高血圧は万病のもと

もちろん低血圧も体に悪いですので、どちらも改善していく必要があります。当サイトで一緒に考えていきましょう。

高血圧は万病のもと

嘔吐の症状に注意・高血圧と利尿剤

ループ系利尿剤の威力は強く、服用から約30分もすれば尿量が増えます。普段ちょろちょろとしか出ていなかった人でも、気持ち良いくらいにザーッと一気に出ます。
ループ系利尿剤は腎臓の細尿管に直接作用して、再吸収を抑えて尿を増やす薬です。どういうときに使われるかというと、浮腫み、高血圧、などの治療です。
浮腫みと高血圧には深いつながりがあります。浮腫みというのは体に余分な水分が溜まっている状態です。本来ならば体外に排出されるべき水分が、体の中に滞ってしまっている状態です。浮腫みが起こると、血液の中の水の量も増えます。血液の成分はほとんどが水分なので、体内に水が滞れば、血液内部の水の量も増えてしまいます。すると、それを流すために心臓が強く動く必要があるので、結果的に高血圧が起こります。これが浮腫みと高血圧の関係です。
これを解消するのが利尿剤の役割です。尿量を増やして体に滞っている余分な水分を排出することにより、血液の中の水の量を減らして、血圧を下げるのです。
ただし、利尿剤は水分とともにミネラルも失われます。ナトリウムを排出してくれるのは塩分過剰の人にとっては良いのですが、同時にカリウムも排出してしまいます。カリウムは日本人に不足がちな栄養素ですし、さらに利尿効果で体外に排出されてしまうと、一気に体が低カリウム状態になってしまいます。この状態で起こる危険な副作用として、嘔吐があげられます。嘔吐が起きてしまうと、さらに脱水状態になってしまうので危険です。嘔吐が起きたら、服薬は中止して、スポーツドリンクなどミネラル分が入ったもので補給するようにしましょう。
症状が落ち着いたら医師に今後の方針を相談しましょう。